彦根保護区管内(彦根市・犬上郡)では51人の保護司が活動をしているが、保護司の負担軽減として組織的な取り組みが課題だったため、法務省大津保護観察所は保護司の拠点として同センターを設置。
同センターでは6人の保護司が交代で常駐しながら、子どもが暴力的になってきたことなどに対する住民からの相談や保護観察対象者との面接、保護司同士の情報交換などを行う。
彦根保護区保護司会の北村惠美子会長は「センターができたことで、保護司同士の横のつながりができる。困った時はこのセンターを利用してほしい」と話していた。
開所式には約50人が参加。同観察所の柴田恵所長や大久保市長らがあいさつし、看板の除幕が行われた。問い合わせは平日に同センター☎090(1154)3756。
なお同センターは彦根を含めて県内5カ所目。全国では今年度中に245カ所になる見込み。
0 件のコメント:
コメントを投稿