仏壇などに手を合わせて感謝する心を子どもたちにもってもらおうと企画。寺主催による花まつりは市内でもいくつかあるが、仏壇業者が行うのは珍しく、同社による実施は平成24年からで3回目。用意された白象は同社所有の樹脂製で、白象の上には釈迦の像が入ったお堂が乗せられた。台車とお堂を入れて、長さ約150㌢×高さ約220㌢。
この日は地元の子どもたちやるんびにー保育園(河原)の5歳児26人ら計約50人が参加。宗安寺(本町)で甘茶をかける儀式などが行われた後、花で飾られた白象を子どもたちがひもで引っ張って出発し、花まつりの行進曲を歌いながら、約30分かけて夢京橋キャッスルロードの約500㍍分を1周し宗安寺に戻った。
子どもたちが歌いながら一所懸命に引く光景に、通り沿いの観光客らは足を止め、声援を送ったり、記念撮影をしたりしていた。
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