2015年1月22日木曜日

元Jリーガーら夢先生 子どもに夢の大切さ教える

 元Jリーガーらが「夢先生」になって夢をもつことの大切さを子どもたちに教える教室が、15日に市立河瀬小学校、16日に市立若葉小学校で行われた。
 日本サッカー協会は平成19年からJFAこころのプロジェクト「夢の教室」を全国各地で実施しており、今年度は小学5年生を中心に約1500クラスで行う。多くが自治体の協力によるが、彦根では多賀に滋賀工場があるキリンビールが協力した。
 そのうち若葉小学校にはJリーグの横浜Fマリノスや清水エスパルス、スぺリンリーグなどで活躍した元Jリーガーの安永聡太郎さんが夢先生として、女子サッカーのなでしこリーグで今年元日までプレーしていた小林弥生さんがアシスタントとして参加。
 5年1組と2組が午前と午後に分かれて、体育館での運動と教室での講義を受講。運動の時間ではサッカー関連の遊びはしないで、鬼役の安永さんにつかまらないように児童たちだけで一つの条件を設定しての鬼ごっこや、ボールが宙に浮いている間だけ動けるだるまさんが転んだなどのゲームをして楽しんでいた。
 児童の深石剛史君(10)は「プロの元サッカー選手に会えるのはとてもすごいこと。とても楽しかったし勉強にもなった」と話していた。

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