両校は児童と生徒が一緒にあいさつ運動をしたり、5・6年生が近江高の文化祭に参加したり、城北小の運動会で近江高のブラスバンド部が演奏したり、交流活動が盛ん。城北小ではこれまでの交流に感謝を込めて、児童会が近江高野球部へ応援メッセージを初めて贈ることにし、全校児童251人が学年ごとにメッセージを作った。
1年生は自分の顔を描き、2年生は雪だるまに、3年生はクローバーにそれぞれ激励のメッセージを、4年生はロケット型に漢字一文字を書き、5年生は100羽鶴を作り、6年生は桜型にメッセージを記入。それらを縦1・2㍍×横2㍍の画用紙2枚に低学年と高学年に分けて貼り付けて完成させた。
近江高には6年生の竹山笑加さん(12)、高松明日香さん(12)、大澤舞美さん(12)が訪問。校長室で行われた贈呈式で児童たちは、野球部主将の仲矢惇平選手(17)=2年生=ら5人に応援メッセージを贈った。
児童の竹山さんは「私たちの自慢のお兄さん、お姉さんに心を込めて作りました。アルプス席やテレビの前で応援しますのでがんばってください」と激励。仲矢選手は「こんなにも応援してくれて、皆さんに恥じないプレーができるようしっかり戦ってきたい」と述べた。
近江高では、応援メッセージを同校2階ホールに掲示するほか、百羽鶴については甲子園への持参を予定している。
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