2015年10月26日月曜日

城西小学校が博報賞と文部科学大臣奨励賞を受賞

 彦根市立城西小学校の地域学習が博報財団の最優秀賞・博報賞と文部科学大臣奨励賞を受賞。来月6日に東京都内で表彰式がある。彦根市立の小中学校では初受賞。
 城西小は学区内に彦根城があるため、平成24年度から総合的な学習の時間で歴史遺産を学習の中心に位置づけ、3年生が足軽屋敷やキャッスルロードの学習、4年生がちびっこガイドとして観光客を案内、5年生が彦根城を取り巻く環境の調査、6年生が茶道体験や狂言発表を行っている。
 博報財団は大手広告代理店の博報堂が昭和45年に設立した財団法人博報児童教育振興会。設立以降、全国で優秀な取り組みをしている学校に博報賞を贈っている。国語・日本語教育、特別支援教育、日本文化理解教育、国際文化理解教育、教育活性化の5部門を設置。
 46回目の今年は全国から81件の推薦があり、16件に授賞。城西小は日本文化理解教育部門で新潟県の柏崎市立高柳小学校と共に選ばれた。また文部科学大臣奨励賞は団体3・個人1が受賞し、そのうち1団体が城西小だった。表彰式には大澤厚美校長が出席する。

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