井伊家発祥の地、静岡県浜松市北区引佐町井伊谷の歴史愛好家団体「井の国会」のメンバーが先月17日、彦根市や多賀町を訪れ、再来年のNHK大河ドラマの主人公で生涯のほとんどを井伊谷で過ごした井伊直虎(次郎法師)をPRした。
同会は毎年、引佐町や井伊家のゆかりの地を巡るツアーをしており、26回目の今年は36人が「井伊直虎ゆかりの地」と書かれた旗を手に持ちながら彦根と多賀を訪問。彦根へのツアーは6年ぶりで、午前中に多賀大社やその周辺を巡り、夢京橋キャッスルロードと四番町スクエアで買い物と食事をした後、午後には埋木舎や彦根城博物館、天寧寺を見学した。
彦根には何度か訪れているという同会会長の石原正美さん(73)は「彦根はふるさとのような場所で、市民の皆様は何度訪れても私たちを温かく迎えてくれる」と笑顔で話した上で「直虎については、彦根でもまだまだ知られていない」と述べていた。
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