2016年10月5日水曜日

千代神社は10月8日に遷座50周年記念の秋まつり

 彦根市京町2丁目の千代神社は10月8日に「遷座50周年」記念の秋まつりを行う。
 千代神社は芸道や芸能の女神・天宇受売命(あめのうずめのみこと)が祭神。元々は千代之宮と呼ばれ、古くから歌舞伎や能狂言役者、俳優らの崇敬を受けてきた。
 創立年は不明だが、天正18年(1591)に佐和山城に入城した石田三成が城を大改修する際、姫袋(古沢町)から尾末の地に移り、彦根城の築城に合わせて元の姫袋に戻った。明治2年(1869)に千代神社と改名。隣接していたセメント工場の粉じん公害などにより、昭和41年5月に現在の地に移り、今年で遷座50年を迎えた。
 記念の秋まつりでは午前10時~の本殿祭後、奉納もちつきと振る舞い、彦根吹奏楽団演奏、庖丁道、県立大学能楽部の奉納があり、午後2時~笑福亭鶴瓶一門の純瓶さん、晃瓶さん、瓶吾さんによる落語会がある。入場無料。
 境内では、うどん、そば、焼き鳥、ジュース、ヨーヨー、スーパーボール、たたみパズルなど模擬店も。

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