早川さんは石川県金沢市生まれ。幼少期に母親と一緒に切り絵で遊んだのをきっかけに興味を持ち、平成23年から米原市の伊吹の地で創作活動をしている。
今年8月に映画「関ヶ原」が公開される予定で、石田三成が再び注目されることが予想されるため、市民有志団体・三成の戦実行委員会が「関ヶ原鳥獣戯画」と題して早川さんの切り絵でキャッスルロードを彩るイベントを企画。
早川さんはこの企画に合わせて、自宅近くに出没するというクマやリスなどの動物の白と黒の作品約40点を制作。3月31日と今月3日に夢京橋あかり館、あゆの店きむら、源内、千成亭、政所園の店先に数点ずつ設置した。それぞれの動物は映画にちなんで、甲冑を着けたり、弓矢や刀、やりなど武具を持ったりしている。
早川さんは「戦をしているようだけど、どこかほのぼの感じて頂ける作風にした。古い町並みにも合わせました」と話していた。展示期間は未定。
0 件のコメント:
コメントを投稿