2017年7月20日木曜日

袋っくfes収益金の一部で購入した飲食品を子ども食堂の運営資金のため寄付

 彦根市の袋町で5月20日に開催されたチャリティーライブイベント「袋っくfes」を企画したバー貴園のオーナー・戸田守建さん(57)らが10日、収益金の一部で購入した飲食品を市社協に寄付。市男女共同参画センター・ウィズで贈呈式が開かれた。
 袋っくfesは、市内の子ども食堂の運営を支援するためのチャリティーイベントとして、人人、sut、サンローラン、ローガン、せつこ、貴園、ふらっと、しおり、さくらんぼの9店舗で開催。用意したチケット約120枚が売れる好評イベントだった。
 この日は戸田さんら4人が米30㌔㌘、ジャガイモ25㌔㌘、近江牛5㌔㌘、パスタ6㌔㌘などを持参。市社協の圓城治男会長や、「かめのこ子ども食堂」(平田)、「のぞみ子ども食堂」(城南)、「さわやま♥子どもほっとランチ」(佐和山)、「ビハーラ彦根」(城東)、「のびっこ子ども食堂」(稲枝)の代表者らに贈呈した。
 戸田さんは「少しでも協力したいとの思いで企画した。これからも続けていきたい」と話し、圓城会長は「これからも子ども食堂を続けていけるよう、社協としてもがんばっていきたい」と礼を述べた。

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