2019年2月26日火曜日

近江鉄道700形あかね号「現役引退」、後継に900形デビュー

 近江鉄道は、1998年6月にデビューした鉄道用車両700形(愛称・あかね号)の5月6日での「現役引退」と、後継としてデザインを踏襲した900形が16日にデビュしたと発表した。
 700形は近江鉄道開業100周年と八日市駅新駅舎の完成を記念し、西武鉄道で約30年使われた401系を改造して誕生。蒲生地域をイメージしたクリーム色を基調に、琵琶湖の青色と夕焼けを表した赤色の横線が入ったデザインで、あかね号として鉄道ファンらに人気だった。一方で西武鉄道と近江鉄道で、電車の寿命とされる計約50年活躍してきたため、近年は老朽化が目立っていた。
 引退を前に3月1日から、あかね号の前後面に「LAST RUN」や「あかね」などと書かれた幕や、側面に車両がデザインされた円形のステッカーを掲げるほか、関連グッズを同日から発売する。
 きょうデビューする900形は西武鉄道で約30年走ってきた新101系車両を改造し、近江鉄道で2013年6月にデビュー。ダークブルーを基調にピンク色のラインをあしらったデザインで、「淡海(おうみ)号」の愛称で親しまれてきた。昨年7月から12月までは滋賀県観光キャンペーンに合わせて「虹たび号」として活躍してきたが、700形の引退を前に同じデザインがされた。
 5月6日には700形のラストランイベントがあり、翌日から900形にあかね号の愛称が継承される。

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