2019年7月4日木曜日

児童劇団「大きな夢」彦根子どもミュージカル結成1年目

 県内の子どもたちの児童劇団「『大きな夢』彦根子どもミュージカル」が6月に結成1年目を迎えた。7月3日に無料のワークショップを開き、8月28日にも開催する。
 関東地方を中心に活動している「劇団BDP」(東京都渋谷区)が昨年6月、近畿圏で初めて彦根子どもミュージカルを結成。現在、彦根を含め全国26カ所で子どもたちのミュージカル活動をサポートしている。
彦根では毎週水曜夜に京町のゲイヤ・ダンス・スタジオで、坪田后加(みか)さん(30)や田中雅樹さん(25)らを講師に招いて、団員の金城小3年の北村真彦君(9)と多賀小5年の若林杏さん(11)が練習している。本紙記者が取材に訪れた際には市内の女子児童4人が体験として加わり、円になってのゲームやダンスなどを楽しんでいた。
北村君は「色んな遊びや体験ができて楽しい」、若林さんは「将来の夢はミュージカル女優です」と笑顔を見せていた。無料のワークショップは7月3日午後6時~と8月28日午後2時~。対象は小学生から高校生までだが、年長児は応相談。持ち物は上履き、タオル、飲み物、筆記用具。田中さんは「彦根にミュージカル教育を根付かせたいとの思いで活動しています。気軽に参加してください」と呼びかけている。問い合わせは℡0120(663)551かメール(hikone.musical@gmail.com

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