2019年8月1日木曜日

県立大生グループ「かみおかべ古民家活用計画 Sleeping Beauty」ヒョウタンの加工品ひこねで朝市に初出店

 彦根市上岡部町の活性化を目的に活動している滋賀県立大学生たちの団体「かみおかべ古民家活用計画 Sleeping Beauty」が、町内で育てたヒョウタンではし置きなどを作り、21日に県護国神社で開かれたひこねで朝市に初めて出店した。
 同団体は町内の築200年以上の古民家を活用しながら、寺子屋やパーティーなどで地元住民と交流。町内に住む滋賀県愛瓢会の田中正雄会長の指導をうけながらヒョウタン作りにも挑戦している。育てたヒョウタンに絵付けをしたり、模様を彫ったりして加工品も作っている。
 朝市では学生4人がはし置きやブローチなどを販売。11月の学園祭でも出店する予定。同団体副代表で3年生の浅井恵さん(20)は「田中会長の思いを引き継ぎながら、これからも上岡部を盛り上げたい」と意気込みを語っていた。

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