琵琶の神龍は彦根のフレンドリーファームいしでらが収穫した近江米「みずかがみ」を使用して醸造。精米歩合70%、アルコール度数19度で、キレのあるすっきりとした味わいが特徴だ。
光秀は大津の坂本城の城主のほか、多賀町佐目には出身説も残る。滋賀を光秀ゆかりの地として広めるため、同社の山下正朋社長が「滋賀に麒麟がくる」をイメージし、光秀の家紋の桔梗(ききょう)入りの麒麟や、葛飾北斎の富嶽三十六景の神奈川沖浪裏にちなんだ近江富士と堅田沖浪裏を描いたラベルを作成。琵琶の神龍の720㍉㍑の瓶に貼った。
限定1000本、1本1200円。同社監査役の中川信子さん(61)は「滋賀と関わりの深い光秀について語りながら、近江米でできたお酒を楽しんでいただきたい」と話している。問い合わせは同社☎(48)0134。
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