新型コロナウイルスの感染拡大防止の自粛要請を受けて影響を受けている飲食店を支援しようと、一般社団法人近江ツーリズムボード(OTB)は4月14日にテイクアウトやデリバリーの飲食店を紹介したサイトを開設。一方で、外出や人との接触を控える世情不安が増しているため、ドライブスルー形式での弁当や総菜の販売を企画した。
OTBの管轄範囲の彦愛犬の飲食店約20店が参加し、一日10店以上が出店。来場者は駐車場でメニュー表を受け取って注文、会計、車内での待機を経て、弁当などを届けてもらう。会場のスタッフはマスクを装着し、来場者との接触を極力控える。OTBのホームページ(https://bishoku.oh-mi.org/ouchi/drive-thru)に店舗名やメニュー表、価格を掲載している。午後3時から同7時までだが、売り切れ次第終了。
市に弁当デリバリー
近江ツーリズムボードは、デリバリーサイトに掲載の飲食店が持ち回りで彦根市役所に弁当を提供する「おうち外食応援団inオフィス」を実施している。
デリバリーを担う飲食店のうち約20店が参加し、アルプラザ彦根内や彦根市民会館内、市福祉センターなど5拠点の職員に弁当を800円で販売。初日の4月27日は212分の弁当を提供した。問い合わせはOTB☎(22)5580。
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