2020年5月21日木曜日

弁当や食材を無料提供のプロジェクト「弁当代寄付して」

 生活困窮者らに弁当や食材を無料で提供する「あったかごはんプロジェクト」を実施している彦根市社協は、弁当代などの寄付を受け付けている。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴って影響を受けた市内の生活困窮者や一人親家庭を支援するため、市社協は4月20日からフードバンクひこねと連携して同プロジェクトを実施。臨時休校で使われなくなった学校給食の食材や、みんなの食堂、あじさい福祉会、旬菜うえき、二十一回夢食堂の4店が作る弁当を無料で提供している。
 同プロジェクト開始以降、約50組が訪れており、配布できる弁当を確保するため寄付を始めた。一口1000円で、目標額50万円。滋賀中央信用金庫の「あったかごはんプロジェクト応援募金」の専用口座での振り込みか、市社協の窓口で受け付ける。6月末まで
 寄付金は弁当を作る飲食店に協力金として渡すほか、弁当箱などにあてる。同プロジェクトは今月29日までだが、来月以降も状況を見ながら延長の予定。スタッフも募集。問い合わせは市社協☎(22)2821。

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