2020年11月15日日曜日

市川農場 国産の3種の果実使ったマーマレード販売

 
豊郷町吉田の市川農場は先月21日から、国産の3種の果実を使ったマーマレードを販売している。
 当初はオレンジのみのマーマレードを検討していたが、市川健治社長(45)の妻のわかなさん(37)が他社のマーマレードを食べながら味を選定。試作を重ねる中で複数の果実をブレンドした方が果肉感が残り、特有の苦みを抑えることがわかった。
 原料は四国地方を中心にした国産のレモン、伊予柑、甘夏をブレンド。市川農場によると、3種の素材を混ぜ合わせたマーマレードはほとんどないという。瓶のラベルもわかなさんがデザインした。製造は長野市の信越食品工業。内容量190㌘。税抜き900円。パリヤや豊郷町観光協会、木村商店(田附町)のネットショップなどで販売。人気のいちごバターとのセットも。
 市川社長は「国産にこだわり、味もおいしい。いちごバターを超える商品にしたい」と意気込んでいた。問い合わせは市川農場☎(35)2589。

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