2021年9月22日水曜日

須山裕子さんの作品パリのアートフェアへ出展

 彦根市立花町を拠点に創作活動をしている画家の須山裕子さん(43)=神奈川県川崎市=の作品が、10月にフランスのパリで開催されるアートフェアに出展される。
 須山さんは神話や伝説上の生き物などを濃淡さまざまな色彩のアクリル絵の具で抽象画を描くアーティスト。
 パリのアートフェアはルーブル美術館から地下通路で直結する大型商業施設で1022日から24日まで開催される「Salon Art Shopping Paris」。世界中のさまざまな分野のアーティストが出展する国際色豊かな芸術展で、ルーブル美術館の学芸員、学術機関の教員、マスコミ、出版関係者らが観覧する。国内外の展覧会運営を行っている一般社団法人ジャパンプロモーション(東京都渋谷区)が須山さんら国内の芸術家を選出した。
 須山さんは「王神と馬」「最後の審判」「地水火風空と色」など5点を出展する。本紙の取材に「出展できることは、自分の心の色で『見るすべてが変わること』を海外の方にも伝えていくチャンスだと思っています。多くの方の心の彩りが見られることを楽しみにしています」とコメントした。

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