大橋選手の滋賀県県民栄誉賞と彦根市市民最高栄誉賞の受賞に合わせ、滋賀彦根新聞はインタビューを実施。彦根でも思い出の場所、帰郷時の行きつけの店、彦根・滋賀への思い、今後の抱負などを聞いた(聞き手・山田貴之、写真は「ナガセ」提供)。
―金メダルを獲得したことに改めて現在の思いは?
◇あまり実感がないのは変わりません。ただなぜ自分が金メダルを獲れたのかということや金メダルを獲ってなにを得たのかなどをしばしば考えることはあります。その中ででてきた答えをこれからも大切にしていきたいと思っています。
―彦根市市民最高栄誉賞を受賞された率直な気持ちは?
◇新しく設けられた彦根市市民最高栄誉賞という素晴らしい賞を受賞することができ、それも1人目ということでとても光栄に思います。生まれてから高校卒業までずっと彦根市で過ごし、育ってきた者としてこれ以上嬉しいことはありません。さまざまな面での応援、サポートに心から感謝致します。本当にありがとうございます。
彦根ゆかた祭り毎年参加
ビバシティや三口屋で買い物
―子どもの頃の彦根の行きつけの店や場所は?
◇買い物や映画、友達と遊びに行くのはもっぱらビバシティ彦根でした。好きなお店はその近くの三口屋さんという駄菓子屋さんです。小学校の遠足の時のおやつは必ずここで買っていましたし、いまも帰省した際に行くこともあります。おかしの種類がとても豊富で、大人になった今でもワクワクします。
―彦根および滋賀(高校時代)で過ごされていた時の印象に残っている思い出の出来事や場所は?
◇今はもうなくなってしまいましたが、彦根総合運動場のプールは私の原点です。滋賀県は長水路のプールが屋外しかなく、屋内の長水路のプールをもつ県と比べると環境の面で決して恵まれていると言えないものだったかもしれませんが、私にとってはこの環境が自分の強さに繋がったと思っています。背泳ぎの浮き上がりの瞬間に、水中から見える空が大好きでした。もちろん建設中の新しいプールの完成も楽しみしています。
彦根ゆかた祭りが大好きなので、とても思い出に残っています。小学生から中学生の頃はゆかたを着て毎年参加していましたし、抽選にも参加して当たったこともあります。
高校時代は草津駅から学校までの道が思い出深いです。授業が終わって友達と話をしたりしていたら電車の時刻まで余裕がなくなってしまい、15時50分の新快速を逃すと次の新快速が30分後なので必死に自転車をこいで駅まで行っていた記憶があります(笑)。もちろん間に合わない時もありました。
―大学時代以降、帰郷時に行っている場所や店は?
◇帰郷した際は家族で何度か「近江苑」という焼肉屋さんに足を運んでいます。お土産を買うために東京に戻る前に寄るのは、たねやさんとクラブハリエさんです。ラ・コリーナにも行ったことがあります。私自身もたねやさんのふくみ天秤が大好物で自分用にも買って帰ったり、母に送ってもらったりしています。
彦根のスポーツ振興に関心
ひこにゃんタオルお気に入り
―靴下以外に気に入っているひこにゃんグッズとひこにゃんに向けて
◇3種類のひこにゃんが書かれたタオルです。遠征に持っていき寝るときに枕の上に敷いて使うことが多いです。あとひこにゃんのルービックキューブも気に入っています。いつもひこにゃんを見て癒されています。2017年の世界選手権の後、ひこにゃんにお祝いしていただき、オリンピックが終わったらまた会えるかなとワクワクしてきたので会えて嬉しかったです。また彦根城にも会いに行きます!
―大橋選手にとって彦根および滋賀とは?
◇落ち着く場所であり、自分の中でとても大きい存在です。いつでも温かく迎えてくれる場所があることはとても有難いです。まだまだ行ったことのない場所がたくさんあるので行ってみたいです。
―彦根市民または滋賀県民の皆さん、および子どもたちに向けて
◇オリンピックをはじめ、いつも応援していただき本当にありがとうございます。オリンピック前にも応援の声をたくさんいただき、「離れていてもこんなに熱い応援をしてくださる方々がいるんだ!」と、本当に力になりました。またいい結果を報告できるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願い致します。そして今、全力で頑張っている子たちは、勉強・スポーツだけじゃなく興味があることにはどんどんチャレンジしてほしいと思います。うまくいかない時もあるかもしれないけど、いろんなことを自分で考えたり、たくさんの人と話をして得ることができる異なる視点を大切にしながら、自分自身で自分の道を選んでほしいと思います。そして頑張ることと同じくらい休むことも大事にしてください。いつかこの賞を受賞する子が現れることを楽しみに待っています。
―最後に好きな言葉や座右の銘は?
◇「意志あるところに道は開ける」です。
◇あまり実感がないのは変わりません。ただなぜ自分が金メダルを獲れたのかということや金メダルを獲ってなにを得たのかなどをしばしば考えることはあります。その中ででてきた答えをこれからも大切にしていきたいと思っています。
―彦根市市民最高栄誉賞を受賞された率直な気持ちは?
◇新しく設けられた彦根市市民最高栄誉賞という素晴らしい賞を受賞することができ、それも1人目ということでとても光栄に思います。生まれてから高校卒業までずっと彦根市で過ごし、育ってきた者としてこれ以上嬉しいことはありません。さまざまな面での応援、サポートに心から感謝致します。本当にありがとうございます。
ビバシティや三口屋で買い物
◇買い物や映画、友達と遊びに行くのはもっぱらビバシティ彦根でした。好きなお店はその近くの三口屋さんという駄菓子屋さんです。小学校の遠足の時のおやつは必ずここで買っていましたし、いまも帰省した際に行くこともあります。おかしの種類がとても豊富で、大人になった今でもワクワクします。
―彦根および滋賀(高校時代)で過ごされていた時の印象に残っている思い出の出来事や場所は?
◇今はもうなくなってしまいましたが、彦根総合運動場のプールは私の原点です。滋賀県は長水路のプールが屋外しかなく、屋内の長水路のプールをもつ県と比べると環境の面で決して恵まれていると言えないものだったかもしれませんが、私にとってはこの環境が自分の強さに繋がったと思っています。背泳ぎの浮き上がりの瞬間に、水中から見える空が大好きでした。もちろん建設中の新しいプールの完成も楽しみしています。
彦根ゆかた祭りが大好きなので、とても思い出に残っています。小学生から中学生の頃はゆかたを着て毎年参加していましたし、抽選にも参加して当たったこともあります。
高校時代は草津駅から学校までの道が思い出深いです。授業が終わって友達と話をしたりしていたら電車の時刻まで余裕がなくなってしまい、15時50分の新快速を逃すと次の新快速が30分後なので必死に自転車をこいで駅まで行っていた記憶があります(笑)。もちろん間に合わない時もありました。
―大学時代以降、帰郷時に行っている場所や店は?
◇帰郷した際は家族で何度か「近江苑」という焼肉屋さんに足を運んでいます。お土産を買うために東京に戻る前に寄るのは、たねやさんとクラブハリエさんです。ラ・コリーナにも行ったことがあります。私自身もたねやさんのふくみ天秤が大好物で自分用にも買って帰ったり、母に送ってもらったりしています。
ひこにゃんタオルお気に入り
◇3種類のひこにゃんが書かれたタオルです。遠征に持っていき寝るときに枕の上に敷いて使うことが多いです。あとひこにゃんのルービックキューブも気に入っています。いつもひこにゃんを見て癒されています。2017年の世界選手権の後、ひこにゃんにお祝いしていただき、オリンピックが終わったらまた会えるかなとワクワクしてきたので会えて嬉しかったです。また彦根城にも会いに行きます!
―大橋選手にとって彦根および滋賀とは?
◇落ち着く場所であり、自分の中でとても大きい存在です。いつでも温かく迎えてくれる場所があることはとても有難いです。まだまだ行ったことのない場所がたくさんあるので行ってみたいです。
―彦根市民または滋賀県民の皆さん、および子どもたちに向けて
◇オリンピックをはじめ、いつも応援していただき本当にありがとうございます。オリンピック前にも応援の声をたくさんいただき、「離れていてもこんなに熱い応援をしてくださる方々がいるんだ!」と、本当に力になりました。またいい結果を報告できるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願い致します。そして今、全力で頑張っている子たちは、勉強・スポーツだけじゃなく興味があることにはどんどんチャレンジしてほしいと思います。うまくいかない時もあるかもしれないけど、いろんなことを自分で考えたり、たくさんの人と話をして得ることができる異なる視点を大切にしながら、自分自身で自分の道を選んでほしいと思います。そして頑張ることと同じくらい休むことも大事にしてください。いつかこの賞を受賞する子が現れることを楽しみに待っています。
―最後に好きな言葉や座右の銘は?
◇「意志あるところに道は開ける」です。
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