天守前でのラジオ体操が禁止となった17日早朝、3カ所の入り口は施錠され、市文化財課の職員が警備にあたった。登城できなかった市民たちは二の丸駐車場に集い、ラジオ体操をしていた。
天守前でのラジオ体操に参加していた市民2人と和田裕行市長との16日の面談で、市長は天守前でのラジオ体操の禁止と場所を変更しての実施を求め、市民2人も合意した。市は同日の閉場後、入り口3カ所を施錠。警備員の配置が間に合わないため、当面の間の早朝から開場時間の午前8時半までは市職員が警備にあたる。
17日は市民32人が参加。二の丸駐車場で円になって午前6時半からラジオ体操を実施。市内の女性(73)は「残念だけれど、彦根城は市民の宝物なので仕方がない。これまで参加でき、感謝している」と話していた。
市長と面談した一人の西村洋治さん(77)によると、ラジオ体操に参加せず帰宅した市民が5人ほどいたといい「市と争っても仕方がないが、ICカードや専用のユニホームの配布などで対応できたのでは」と語っていた。
一方で、ラジオ体操終了後の午前7時頃に表門の入り口を訪れた市内の男性(64)は登城できないことを初めて知り「一日に1回、登城すると決めている。マイナンバーカードがあるため、無料で開場時間内に登ればいいだけ。むしろもっとセキュリティーを強化するべきだ」と述べていた。
天守前でのラジオ体操に参加していた市民2人と和田裕行市長との16日の面談で、市長は天守前でのラジオ体操の禁止と場所を変更しての実施を求め、市民2人も合意した。市は同日の閉場後、入り口3カ所を施錠。警備員の配置が間に合わないため、当面の間の早朝から開場時間の午前8時半までは市職員が警備にあたる。
17日は市民32人が参加。二の丸駐車場で円になって午前6時半からラジオ体操を実施。市内の女性(73)は「残念だけれど、彦根城は市民の宝物なので仕方がない。これまで参加でき、感謝している」と話していた。
市長と面談した一人の西村洋治さん(77)によると、ラジオ体操に参加せず帰宅した市民が5人ほどいたといい「市と争っても仕方がないが、ICカードや専用のユニホームの配布などで対応できたのでは」と語っていた。
一方で、ラジオ体操終了後の午前7時頃に表門の入り口を訪れた市内の男性(64)は登城できないことを初めて知り「一日に1回、登城すると決めている。マイナンバーカードがあるため、無料で開場時間内に登ればいいだけ。むしろもっとセキュリティーを強化するべきだ」と述べていた。
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