2022年9月5日月曜日

彦根商工会議所青年部と市職員がまちづくりについて意見交換する彦根版故郷の新しい風会議

 彦根商工会議所青年部と市職員がまちづくりについて意見交換する「彦根版故郷の新しい風会議」が24日夜に彦根商議所であり、3つのテーマに分かれてグループごとに意見を出し合った。
 両者の交流と親睦の場として2013年度から行っており、9回目の今年は「もしも、私が市長だったら〇〇する」を主題として開催し、同青年部の会員46人と市職員16人が参加。観光・イベントの「楽しめるまちおこし」、教育・福祉の「未来あるまち育み」、地方創生・インフラ整備の「住みよいまちづくり」の3テーマ8グループに分かれ、事前アンケートを参考に「マニフェスト」の立案に向けて話し合った。
 約50分間の会議後、「候補者」の代表者が一人ずつ登壇。琵琶湖や松原水泳場などを活用した「湖岸リゾート地計画」、出産祝い金の支給や空き家での高齢者のシェアハウス運営の「ゆりかごから墓場まで出ていかなくて住む彦根」、古民家を再生しおしゃれな店を経営する「彦根テーマパーク構想」などの8案が発表された。その後、投票で湖岸リゾート地計画の候補者が当選した。
 同青年部の松下和雅会長は「熱いメンバーが集まっており、一致団結して彦根を盛り上げたい。毎回、意義のある会議になっている」と話した。同青年部では話し合いの中で出てきた案をまとめ、市へ報告する形式で調整していく。

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