2020年5月30日土曜日

給付金詐欺防止と手の洗い方ひこにゃん動画 彦根市公式ユーチューブで配信

 一人10万円の特別定額給付金の支給に合わせて振り込め詐欺が発生する恐れがあるため、彦根市は19日から「給付金詐欺の注意喚起」動画を市の公式ユーチューブで配信している。
 ひこにゃんが電話に出ながら寸劇を交えて啓発。彦根市や滋賀県、総務省の職員を名乗る声で「給付金を振り込むため銀行のATMで手続きして」「振込手数料が発生するため、これから申し上げる口座に振り込んで」「キャッシュカードと暗証番号を取りに行く」と言われたひこにゃんが電話を切った後、「×」の札を掲げながら詐欺被害の防止を呼びかけている。動画の再生時間は3分39秒。
手の洗い方動画も
 新型コロナの感染防止のため、彦根市は16日から、ひこにゃんによる「手の洗い方」動画も市の公式ユーチューブで配信している。動画の再生時間は55秒。厚労省の啓発資料に基づいて、市シティプロモーション推進課の職員とひこにゃんが手の洗い方を紹介している。

酒造会社の岡村本家が手指消毒用の高濃度エタノール製造

 醸造会社の岡村本家(豊郷町)は新型コロナ感染防止のため、手指消毒用の高濃度エタノールを製造。22日には彦愛犬の各市町に240本ずつ贈呈した。
 不足している消毒液を作ろうと、今月初めに蒸留酒類のスピリッツの免許を取得し製造してきた。アルコール度数66%、300㍉㍑。
 彦根市役所仮庁舎を訪れた岡村博之社長(50)は「医療現場や福祉施設など足りない場所に配ってほしい」と話していた。1本660円(税抜き)で販売もしている。問い合わせは岡村本家☎(35)2538。

2020年5月24日日曜日

県南部6市長と湖北2市長がボーナス全額返上、彦根市長は20%削減のみ

 県南部の6市が19日までに市長ら三役の6月の期末手当(ボーナス)を全額返上する考えを示した。21日には米原市、25日には長浜市も「全額返上」を表明した。一方で彦根市は大久保貴市長が20%のみのカットで、18日の臨時会でも疑問の声が出ていた(金額は千円以下切り捨て)。
 新型コロナウイルスの感染防止と経済支援の対策に向けて、草津、守山、栗東、野洲の4市が18日に、甲賀、湖南の2市が19日に市長、副市長、教育長のボーナスの全額返上を表明。18日の4市は共同で「多くの市民、事業者が極めて厳しい経済状況にあり、4市長で話し合い、少しでも対策経費の一助になればとの思いから全額返上することとした」と報道発表した。6市は6月議会に関連議案を提案する(栗東は5月臨時会と6月議会に分けて)。
 彦根市のボーナスは市長が20%カットの148万円、副市長が10%カットの139万円、教育長が5%カットの134万円で、削減額の合計は65万円。18日の臨時会では獅山向洋議員らが「困難な生活を強いられている市民の目にこの金額はどう映ると考えているのか」「65万円の減額のみでどのような地域経済再生ができるのか」と質問。大久保市長は「額について市民の皆さんの感じ方はさまざまだと思う。経済対策の中で少しでも足しになれば」と述べた。
 県南部6市の三役が全額返上する額は市長・副市長・教育長の順で以下の通り。▽草津=188万・158万・146万▽守山=143万(20%減額中)・129万(15%減額中)・141万▽栗東=139万・127万・122万▽野洲=158万・副市長不在・129万▽甲賀=156万・147万・41万(4月就任)▽湖南=148万・127万・121万。

家庭内ごみ搬入急増し処理追いつかず、新型コロナの外出自粛の影響

 家庭内ごみの搬入が急増し処理が追いつかないため、彦根市清掃センター(野瀬町)は市民に搬入を控えるよう求めている。特に粗大ごみやプラスチックごみが多く、新型コロナウイルスの外出自粛の影響が出ているとみられる。
  市清掃センターによると、緊急事態宣言の対象区域が全国に拡大された4月16日以降、家庭内からのごみの持ち込みが急増。外出自粛のため家庭内の不用品を粗大ごみとして持ち込んだり、飲食品の買いだめで汚れたままのトレーなどを燃やすごみとして出したりするケースが多いという。

粗大ごみ大幅増
トレーごみも
 特にゴールデンウィークの合間の4月30日、5月1、7、8日に受付前に長い渋滞ができるほどの来訪があった。5月1日から12日までに家庭から搬入された回数は可燃ごみが昨年同時期の854回から1073回に増え、粗大ごみが890回から1667回に大幅増になっている。
市清掃センターの焼却処理能力は1日約90㌧。5月の12日間の焼却可能量は約1080㌧だが、粗大ごみのうち焼却できる88%を加えた焼却対象が約1156㌧のため、約76㌧のごみが処理できない状況。市清掃センターでは処理できる量を超えているため、粗大ごみについては別のスペースに保管している。
 担当者は「このままでは通常のごみ収集にも支障が出るため、当面の間はごみの搬入が待てる場合は控えてほしい」としている。またごみの量を減らすため、トレーなどのごみは汚れを水ですすいで容器包装プラスチックとして出すよう求めている。


2020年5月21日木曜日

弁当や食材を無料提供のプロジェクト「弁当代寄付して」

 生活困窮者らに弁当や食材を無料で提供する「あったかごはんプロジェクト」を実施している彦根市社協は、弁当代などの寄付を受け付けている。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴って影響を受けた市内の生活困窮者や一人親家庭を支援するため、市社協は4月20日からフードバンクひこねと連携して同プロジェクトを実施。臨時休校で使われなくなった学校給食の食材や、みんなの食堂、あじさい福祉会、旬菜うえき、二十一回夢食堂の4店が作る弁当を無料で提供している。
 同プロジェクト開始以降、約50組が訪れており、配布できる弁当を確保するため寄付を始めた。一口1000円で、目標額50万円。滋賀中央信用金庫の「あったかごはんプロジェクト応援募金」の専用口座での振り込みか、市社協の窓口で受け付ける。6月末まで
 寄付金は弁当を作る飲食店に協力金として渡すほか、弁当箱などにあてる。同プロジェクトは今月29日までだが、来月以降も状況を見ながら延長の予定。スタッフも募集。問い合わせは市社協☎(22)2821。

2020年5月20日水曜日

彦根巡礼街道商店街振興組合ベルロードのイメージキャラクター・ベルファミリーのシール作成

 彦根巡礼街道(ベルロード)商店街振興組合は、イメージキャラクター「ベルファミリー」のシールを作成。加盟店で活用するほか、今後のベルロードでのイベントで配布していく。
 同組合はベルロード沿いの123店が加盟。2017年9月にホームページを作成した際、一緒にキャラクターも作った。ベルファミリーは滋賀県立大学を卒業した山本ひかるさんが考案。ベルの妖精の男の子の「べる太」、べる太のガールフレンド「ベル子」、ベル太のお父さん「ベルパパ」とお母さん「ベルママ」、忠犬「ベルわん」の家族で、それぞれにいくつかのバリエーションがある。
 同組合はベルロードのシンボルとしてより多くの人に知ってもらおうと、シールを作成。シールはカラーA5サイズで、1シートが家族個々の18枚とベルファミリー全員の3枚。3000シート作成し、加盟店に10シートずつ配布。加盟店では封書やメニューに貼ったりして活用するほか、ハロウィン祭りなどのイベントで配る。
 同組合事務局の東幸子さん(67)は「シールの作成をきっかけに、ベルロードのキャラクターとして認知してもらい、多くのお客さんが来てくれたら」と話していた。

2020年5月18日月曜日

自宅で手遊びできる動画みどり幼稚園のホームページに

 彦根市川瀬馬場町のみどり幼稚園は12日から、子どもたちが自宅で手遊びなどができる動画をホームページにアップしている。
 みどり幼稚園は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3月2日から自由登園の措置をしているが、園児が自宅でも遊べるように4月22日から動画をホームページにアップ。保育士たちが歌いながら手遊びをしている様子を流しており、園歌を入れて9パターンある。
 これまでは在園児のみしか見られなかったが、自宅で過ごすことが多い子どもたちを元気づけようと、12日からは在園児以外でも見られるようにした。「グーチョキパーでなにつくろう」、「キャベツのなかから」、園歌の3つをトップ画面で公開している。
 野村郁雄理事長(75)は「お子さまに楽しんで頂いたり、ご家族で喜んで頂きたいと思い、公開しました」と話している。


2020年5月10日日曜日

ご当地キャラ博 今年も開催へ調整

 彦根市内で毎年秋に開かれているご当地キャラ博2020年が今年も101718日の両日、開催される予定。彦根市は「年内の主催イベント中止」を発表しているが、実行委員会では「コロナウイルスに打ち勝つ一筋の光となるように」と開催する考えだ。
 キャラ博は国内外の自治体や団体のご当地キャラたちが参加するイベントで、13回目の今年も市内商店街での開催を予定。実行委員会では新型コロナの感染拡大予防に対応して行うことを前提に、今月20日まで参加キャラからの資料請求を受け付けている。

「コロナに打ち勝つ」
市は「年内行事中止」
 一方で彦根市は4月16日、新型コロナウイルスの感染予防拡大のため、「年内の主催イベント等の中止」を表明。「年内」との文言に対し、市民からは「先走り過ぎ」との声があがっていた。市の担当者もキャラ博の開催について「関係団体と協議する」としていた。
 ご当地キャラクター協会の荒川深冊さん(49)は「コロナの収束に向けての皆さんのがんばりが必ず成果となることを信じ、今年もキャラ博の開催に向けて準備します」と話している。

街の雰囲気盛り上げようと本町1丁目自治会が毎週金曜に上を向いて歩こう歌う

 新型コロナウイルスを巡る自粛モードを受けて暗くなっている街の雰囲気を盛り上げようと、彦根市の本町1丁目自治会は今月以降の毎週金曜に、坂本九さんの歌「上を向いて歩こう」を一緒に歌おうと住民に呼びかけている。
 感染防止のため政府から密集・密閉・密接の三密を避けるため、不要不急の外出を控える要請が出ている中、インターネット上では芸能人たちが「上を向いて歩こう」をつなぐ光景が流れている。
 本町1丁目自治会は230戸に400人が住んでおり、そのうち145人が65歳以上の高齢者で、一人暮らしの高齢者も多いという。住民たちに少しでも明るい気持ちになってもらおうと毎週金曜日午後3時から、窓を開けたり、自宅前に出たりして歌う機会を設けた。
 同自治会内にある西地区公民館の馬場完之館長が2階からギター演奏をしながら歌うほか、役員数人がCDラジカセを手に地域を回る方法で、住民たちと一緒に「上を向いて歩こう」を歌う。初日の1日には馬場館長のほか、市職員でシンガーソングライターの吉井光さん(32)もゲストで訪れ、公民館2階から歌を披露。住民たちも自宅前に出て歌っていた。大学生の若林美織さん(21)は「自粛の中で家にいるだけなので、こういうイベントは楽しい」と笑顔を見せていた。
 同自治会の瀧忍会長(70)は「新型コロナによる自粛モードはこれからもまだ続きそうなため、住民の皆さんのストレス発散に少しでも役立つことができれば」と話していた。新型コロナが収束するまで続ける。

FM彦根も放送
 エフエムひこねも5日以降の毎日午後3時~「上を向いて歩こう」を流している。新型コロナが沈静化するまで。


2020年5月6日水曜日

ウイルスや花粉などの侵入ブロックする物質・バイオアパタイト開発

 彦根市城町1丁目にウイルスや花粉などの侵入をブロックする物質を開発した化学製造会社「バイオアパタイト」がある。マスクに付着させることで、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス対策にも有効だという。
 物質名は会社名と同じバイオアパタイト。卵殻を原料に独自の製法で合成して製造しており、人の骨や歯とほぼ同じ成分のため、アレルギー反応を起こすこともない安全な物質だという。強力に吸着させる作用から歯磨き粉や洗顔料などに使用されており、バイオアパタイトを水などに入れてマスクに噴霧することで、ウイルスや細菌、花粉など微細物質の侵入を防ぐ作用があるとされる。
 同社がPM0・1の捕集効率を実験した結果によると、一般的なマスクが38・6%だった一方、バイオアパタイトを付着すると98・3%に上がるという。
 スプレータイプのボトル(100㍉㍑の場合)にバイオアパタイトの粉を2㌘と水95㍉㍑を入れ、あればエタノール5㍉㍑、好みでミントを加えて完成。溶解されないため、振って白濁させてから使用する。3回ほどのマスクへの噴射で1日中もつという。
 1袋25㌘。アマゾンで販売しているが、同社でも1000円で販売。問い合わせは同社☎(47)5227。

彦根市へ300袋提供
 バイオアパタイト社は23日、スプレー用のバイオアパタイト300袋を彦根市に寄贈した。中村弘一社長(51)は「市販のマスクや手作りマスクに使っていただき、新型コロナウイルスの感染予防に役立ててほしい」と話していた。

滋賀中央信用金庫本部 小泉町に新築移転オープン

 滋賀中央信用金庫は、彦根市中央町の本部と近江八幡市の本店の機能を集約し、小泉町に新築した建物に移転。5月7日にオープンする。 
滋賀中信は大正3年(1914年)8月18日に彦根信用組合として設立。その後、彦根信用金庫に改め、平成16年(2004年)7月には彦根信金と近江八幡信金が合併し、滋賀中信となり、中央町に本部、近江八幡市に本店を設置。現在は彦根市から大津市まで計31店舗ある。
中央町の本部の建物は合併前の彦根信金時代の本店だった3階建てで、今年で築53年。建物の老朽化やセキュリティ対策、機能面、防災面などから数年前に新築移転の計画が浮上。本部機能を一本化することで意思伝達のスピードアップと事務の効率化も図れると判断した。
ビバシティ彦根前の彦根百貨卸商業協同組合の建物群のうち2店舗分を含めた敷地に昨年2月1日着工され、今年2月28日に完成。新本部の建物は鉄骨5階建て延べ約5418平方㍍で、12部署と彦根営業部が入る。5階には研修や会議用のホールがある。施工業者は清水建設。百貨卸の組合事務所だった2階建ての建物は「滋賀中央信用金庫オフィスラボ」に変更し、就労継続支援施設の滋賀アイステーションが稲枝町から移ってくる。
沼尾護理事長は「職員一同、心新たに力を合わせて地域の皆さまの課題解決に真摯に取り組み、地域経済発展のために努力します」と話している。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月7日のオープン日は予定していた感謝祭を実施せず、テープカットのみに。中央町の建物は5月1日に営業を終了し、今後については「地域経済の活性化につながる取り組みに活用する」としている。


2020年5月2日土曜日

飲食店の弁当ドライブスルーで販売2日から6日まで文化プラザ駐車場で

 彦根市内外の飲食店が作った弁当などをドライブスルー形式で販売する「ドライブスルー de おうち外食応援団」が、2日から6日まで文化プラザの駐車場で行われる。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止の自粛要請を受けて影響を受けている飲食店を支援しようと、一般社団法人近江ツーリズムボード(OTB)は4月14日にテイクアウトやデリバリーの飲食店を紹介したサイトを開設。一方で、外出や人との接触を控える世情不安が増しているため、ドライブスルー形式での弁当や総菜の販売を企画した。
 OTBの管轄範囲の彦愛犬の飲食店約20店が参加し、一日10店以上が出店。来場者は駐車場でメニュー表を受け取って注文、会計、車内での待機を経て、弁当などを届けてもらう。会場のスタッフはマスクを装着し、来場者との接触を極力控える。OTBのホームページ(https://bishoku.oh-mi.org/ouchi/drive-thru)に店舗名やメニュー表、価格を掲載している。午後3時から同7時までだが、売り切れ次第終了。

市に弁当デリバリー
 近江ツーリズムボードは、デリバリーサイトに掲載の飲食店が持ち回りで彦根市役所に弁当を提供する「おうち外食応援団inオフィス」を実施している。
 デリバリーを担う飲食店のうち約20店が参加し、アルプラザ彦根内や彦根市民会館内、市福祉センターなど5拠点の職員に弁当を800円で販売。初日の4月27日は212分の弁当を提供した。問い合わせはOTB☎(22)5580。