民主党の田島一成衆院議員(滋賀第2選挙区選出)は1月17日、マリアージュ彦根で新春の集いを開いた。集いには支持者約500人のほか、党副代表の前原誠司氏も訪れた。
田島議員は、全国の小中学校のうち約1万件で耐震化が進んでいないとした上で、「定額給付金は2兆円だが、学校の耐震化は8000億円~1兆円あればすべてで行える」「定額給付金のツケは3年後の消費増税でまかなおうというもので、選挙対策見え見えのバラマキだ」と批判。
自民党政治については、「官僚の天下り先の団体に12兆6000億円を使っている。官僚主導の政治にメスを入れる必要がある」「自民党に私たちの暮らしを委ねて良いのか。暮らしを豊かにする政治に転換するには政権交代しかない」と訴えた。
前原氏は、もし自民党の幹部にいたらと前置きした上で「この状況では絶対に選挙はやらない。麻生首相で『集団自殺』するよりは、別の人で希望を持って(解散総選挙を)やるのではないか」と分析。「必ずしも次の選挙は楽勝ではない。気を引き締めて尽力してほしい」と述べた。
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