26日のびわ湖・近江路観光圏協議会の総会では、体験型観光の手法を指導している「体験教育企画」代表の藤澤安良さんが講演。滞在型につながる戦略をアドバイスした。
藤澤さんは、これからの観光は見る観光から体験型観光への転換が重要だとした上で、「ただ単に体験してもらうだけでは継続も発展もない。中身のある体験にしなければならない」と述べた。
体験型観光の理念については、簡単→大変、易しい→難しい、お手軽→時間がかかる、安全→危ない、便利→不便、近代的→原始的―への発想の転換をあげ、具体的には「農」「山」「漁」「村」での田舎体験と民泊を推奨した。
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