滞在型観光の促進を目的に湖東・湖北・東近江4市13町で組織の「びわ湖・近江路観光圏協議会」は26日、ひこね市文化プラザで総会を開き、今年度の実施事業を発表した。
同観光圏は、自治体や観光団体、企業、大学などで組織され、今年4月に国から観光圏として認定を受けた。
今年度の主な事業は、▽江戸時代に湖東地域で生産された「高宮布」の伝統を引き継ぐ近江麻布の手織り体験や工場見学を受け付ける▽滞在型観光に繋がるツアーの企画や運営を行う「近江屋ツアーセンター」を長浜市内の「四居家」に設置する▽各地区をガイドできる人材を育成するための「三方よしの旅の近江紹人大学」(仮称)を設ける▽自転車タクシー(ベロタクシー)を長浜市内で走行させる―ことなど。近江屋ツアーセンターについては今月22日にすでに設置している。
なお、活動期間は5年で、そのうち国からの補助対象は2年。
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