22日、国内で46年ぶりに皆既日食が観測され、滋賀県内でも太陽の8割が月に隠れる部分日食が見られた。多賀町のダイニックアストロパーク天究館には親子や天文ファンなど約700人が詰めかけ、あいにくの曇り空だったが、時折、雲の割れ目から部分日食が見えると大きな歓声があがっていた。
同天究館での観察は午前9時半から始まり、来館者は玄関前や建物内、ベランダに分かれ、専用のサングラスを手に太陽を観察。午前11時ごろには8割欠けた太陽も見ることができた。
草津市から訪れた奥野颯太君(6)は「とてもおもしろかった。天文にも少し興味を持った」と話していた。豊郷町の西山千晴ちゃん(6)は「最後(最も欠ける場面)が見ることができなくて残念だったけれど、部分日食を見ることができて良かった」と話していた。
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