聴覚障がい者による4年に一度のスポーツの世界大会「デフリンピック」に、柔道で出場する彦根市金沢町の山田光穂さん(28)の激励会が、市役所で開かれた。
デフリンピックは夏季が1924年にフランスで、冬季が49年にオーストリアで始まった国際ろう者スポーツ委員会(CISS)主催の国際的な公式競技大会。夏季に19競技、冬季に5競技が行われ、台湾で5日から15日まで開かれる今年は日本から154人が出場。滋賀県内からは山田さんほか3人。
山田さんは昨年5月の世界ろうあ武道選手権大会・柔道100㌔級で優勝し、今年3月にはひこねスポーツ賞も受賞。激励会で山田さんは「今までやってきた成果を発揮して、いい報告ができるようにしたい」と述べた。
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