2009年10月9日金曜日

台風18号で彦根城内の太鼓門、石垣、旧木俣家屋敷で被害

 7日から8日にかけての台風18号により、彦根城内の太鼓門櫓(重要文化財)の白壁の一部(高さ0・3㍍×幅2㍍)がはがれ、天秤櫓の西側の石垣の一部(高さ2㍍×幅6㍍)と、井伊家筆頭家老・木俣家の旧屋敷の木塀(西側の約17・5㍍と南側の約23㍍)が倒壊した。
 市教委文化財課では、太鼓門櫓については文化庁に修理申請をし、石垣については元々、改修計画に入っていたため、早急に修繕に入る。
 旧木俣家屋敷の木塀は、南側が平成6年、西側が平成11年の建築。建物全体は現在、個人宅となっている。

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