彦根市民大学講座・歴史手習塾のフィールドワークが6日、山崎山城跡で行われ、約50人が参加。長浜城歴史博物館館長・中井均さんのガイドのもと、堀跡や石垣跡を見学した。
山崎山城は、土造りの城のほかに、織田信長が安土・佐和山の中継点として築いた石垣の城があったとされる。
フィールドワークでは、敵の侵入を防ぐ堀跡、安土山や佐和山を眺望することができる高台跡、櫓が建っていたとみられる石垣跡、防御用の石垣跡などを見学。信長が築いた下街道を監視する構造になっていたことや、山崎山にあった石材が石垣に使われたことなどを学んだ。
参加者のうち最年少で城西小1年の黒杭広知君(6)=城町2=は「昔の石垣とかが残っていて、とても勉強になった。おもしろかったです」と話していた。
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