2010年7月17日土曜日

鳥居本町の中山道沿い 百々家住宅の主屋、国の有形文化財に登録

 彦根市鳥居本町の中山道沿いにある百々(どど)家住宅の主屋が16日、国の有形文化財に指定された。
 百々家は、佐和山城主だった百々氏一族の子孫とされ、明治時代には村会議員を務めた。建物のうち、主屋は江戸時代末期に建てられたとされ、木造平屋建ての2階造り。屋根は切妻造で桟瓦葺きに。上部は漆喰で塗り込められ、虫かご窓と呼ばれる窓が2つある。主屋の北側には土塀や門を備えている。
 百々家住宅の主屋の登録で、有形文化財の県内登録数は286件に。

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