防災の日を前に、彦根工業高生と中薮町南部自治会(北村英世会長)が公民館の広場に、災害など非常時にかまどになるベンチを完成させ、21日の地蔵盆でお披露目した。
彦工では地域貢献活動の一環で防災かまどベンチを製作しており、彦根市内では今回ので9基目。同自治会の自主防災会(尾崎孝雄会長)から依頼され、2、3年生15人が6月から設計、製作に取り組んでいた。
かまどベンチは、基盤がレンガ造りで長さ2・3㍍。普段は板を載せてベンチとして使えるが、非常時には板を外してかまどとして利用できる。この日の地蔵盆では早速、カレー作りに利用された。
同自治会では、ほかの公園にも彦工生が現在2基製作中で9月までに完成する予定。
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