彦根市松原町の「西中農園」で30日、トウモロコシの収穫体験が行われ、最高気温35℃の炎天下の中、3年生90人(3クラス)が汗をぬぐいながら、懸命にもぎ取っていた。
今年度から湖東定住自立圏の地産地消事業として、生産者と小中学生との交流を進めており、彦根市は松原町の約800平方㍍の耕作放棄地を借り受けて、西中農園にした。
この日、生徒たちは、松原農業組合の人の指導を受けながら、トウモロコシを1本ずつ収穫。中には、そのまま食べる子もいて、「あま~い」と言いながらむしゃぶりついていた。収穫された約1000本は翌日の給食に使われた。残りの土地ではジャガイモを育て、12月に収穫予定。
生徒の山田聡君(14)は「とても疲れた。こんな暑い中で農業をする人は大変だと思う」と話していた。
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