ひこにゃんファンクラブが1日、発足した。
会員の対象は、ふるさと納税「みんなのひこにゃん応援事業」に5000円以上寄付した個人で、市内外は問わない。会員の期限は寄付後から1年間だが、寄付後1年以上が経過している人は今年いっぱいまで。
会員になると、毎年更新の会員証=写真=の発行や、会員限定グッズのプレゼントなどの特典が受けられる。
本紙など報道後、申請急増
9月だけで4~8月の合計抜く
彦根市は、ふるさと納税の寄付者に贈る年間パスポート(縦54㍉×横86㍉×厚さ0・76㍉)のデザインを新しくした。
ふるさと納税は平成20年10月から始まり、彦根市では「みんなのひこにゃん応援事業」など6分野に、20年度が337件・約289万円、21年度が388件・約338万円、22年度(8月まで)が101件・約67万円―寄付があった。滋賀彦根新聞などがひこにゃんファンクラブ創設を報じた9月以降は急増し、1日~28日までの申請者は129件で、うち同事業は127件に及ぶ。
寄付者には、彦根城や夢京橋あかり館など4施設に何度でも無料で入場できたり、協賛店で特典が受けられたりできる年間パスポートを進呈。新しいデザインは、彦根城天守閣をバックにひこにゃんがポーズをとっているスタイルで、寄付者による投票で選ばれた。
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