彦根市西今町の國門登美恵さん(62)の創作人形展が、夢京橋キャッスロードの夢京橋あかり館で始まった。 國門さんは30年ほど前に、子どもと一緒に粘土で人形を作ったことをきっかけに、人形作りのとりこになった。日本創作人形学院(本部・東京千代田区)の通信教育や名古屋の学校で10年ほど学んだ後、京都の学校で「張抜胡桐(はりぬきことう)塑人形」という工法を習得。現在は彦根や長浜で教室を開いている。
あかり館では、彦根屏風の登場人物、浅井三姉妹、花しょうぶ通りの「蝋喜商店」元店主などを、粘土や布、紙などの素材を使って仕上げた作品33点を展示。國門さんは「靴やかばんなどすべて作ることができるのが人形の魅力。多くの人に見て欲しい」と話している。9、10、16、17、23、24の各日は会場に滞在している。
開館は午前9時半~午後5時半、24日まで。火曜休館。入場料は常設展を含め高校生以上200円、小中学生100円だが、市民無料観覧券が使える。
0 件のコメント:
コメントを投稿