クラシック団体のオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)による学校訪問コンサートが16日、彦根市立城北小と稲枝東小であり、児童がプロの演奏に聞き入っていた。
OEKは昨年11月にひこね市文化プラザと文化創造提携を締結し、子どもたちにプロの音楽を聞いてもらうために、小学校訪問コンサートを計画。今年は春と秋に2校ずつ訪問する。
城北小にはOEKのバイオリン、ビオラ、チェロの奏者4人が訪れ、全校児童274人が1~3年生と4~6年生に分かれて弦楽四重奏を聞いた。バッハやヴェートベンの名曲のほか、音がずれたように聞こえる「変な曲」や、動物をイメージした曲が披露。
児童たちは曲ごとに大きな拍手をし、一緒に歌う曲では照れくさそうにしながらも歌っていた。6年生の平尾詩菜(しいな)さん(11)は「4人の方の音色が心に響きました。これからも楽しい音楽と感動を与える演奏を続けてください」と話していた。
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