2011年6月4日土曜日

太陽光発電システム学ぶ 京セラ出前授業、稲枝東小の児童

 彦根市立稲枝東小学校で先月31日、太陽光発電を学ぶ出前授業があった。
 京セラ(本社・京都市)が太陽光発電の仕組みを学んでもらおうと、平成20年度から全国の学校で行っている授業。
 稲枝東小では、同社八日市工場省エネ推進課の池田健司さん(44)ら2人が講師として招かれ、4年生80人が体験。光をあてると発電するモジュール(機器)の説明や、「太陽光発電が初めて使われたのはどの機械?」などのクイズの出題で、太陽光発電システムについて学習した。
 その後、モジュールにライトを当てて小型の車や動物のおもちゃを動かす体験も行われ、児童たちは車などを動かして遊んでいた。
 児童の山本雄大君(10)は「太陽光発電は、乾電池のような仕組みで、安定して電気を作れ、自然にも優しいことがわかった」と話していた。

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