吉本新喜劇が18日、ひこね市文化プラザであり、2回公演とも満席の計約2800人が来場。彦根市民ら素人71人による演技もあり、会場は終始、笑いの渦に包まれていた。
上木淳吉さんの書家パフォーマンス、近江猿楽多賀座、愛荘町出身のダイアンと滋賀県在住のファミリーレストランによる漫才の後、新喜劇が催された。
舞台には、彦根城天守閣や近江鉄道彦根駅、千成商店(千成亭)の絵やセットも設置。内場勝則さんや山田花子さんら芸人たちのボケごとに、会場は笑いに包まれ、チャーリー浜さんのボケに子どもたちがずっこけるシーンでは、ボケごとに大きな笑いが起こっていた。最後には出演者全員で江州音頭も踊った。
彦根での吉本新喜劇は、市民有志約40人の実行委員会が昨年12月から進めてきて、5月にはオーディションも開催。けいこも数回行い本番を迎えた。会場には、被災地から彦根に避難している4家族15人を招待したほか、収益金の一部も送る。実行委では「来年も是非したい」と来年以降も継続する意向だ。
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