彦根梨の出荷作業が、石寺町の果樹工房で22日から始まった。
彦根梨は、22戸の農家が曽根沼干拓地の約9・6㌶で栽培しており、朝5時ごろから収穫し、果樹工房に持ち込む。果樹工房ではパート職員らが一つずつ手に取って傷の確認をし、選果機で糖度や熟度を選別した後、袋詰めしている。
品種は幸水と豊水で、今年の収穫量は100㌧を見込む。幸水の出荷作業は9月上旬までで、豊水は9月5日から10月上旬まで行われる。今年は天候に恵まれ、順調に育ったという。
価格は1袋600円(幸水=1・4㌔、豊水=1・6㌔)、箱入りは幸水3200円(14~18玉)、豊水3000円(10~16玉)、幸水・豊水の両方1400円(5、6玉)。地元量販店やJA直売所で販売する。箱詰めの予約の問い合わせは彦根梨販売所℡0749(43)4174へ。
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