2012年6月9日土曜日

次の天体ショーは8月14日の金星食、金星の太陽面通過「見えた」

 6日朝から昼過ぎにかけて、金星の太陽面通過が起こり=写真はダイニックアストロパーク天究館、晴天となった滋賀県内では日食グラスを手に観察する光景が見られた。次の天体ショーは8月14日未明の金星食。
 金星の太陽面通過は金星が太陽を横切る現象で、午前7時半前に太陽に入り始め、約6時間半かけてゆっくり通過。太陽の上部を黒い点が少しずつ動いている様子が観察できた。
 金星食は金星の上を月が横切り、金星を隠す現象で、石垣島などを除く全国で見ることができる。前回は1989年12月2日夕方で、23年ぶりとなる。次に比較的条件が良い金星食が起こるのは2063年5月31日。

0 件のコメント:

コメントを投稿