長塚さんは「わたしと時代劇」をテーマに話し、演じる時の気持ちについて「笑う場面でも本当に笑っている気持ちがないと難しく、その不自由さが(本当の笑いに)追いつこうとする努力を呼ぶ」「不自由な立ち居振る舞いを求められる時も、何かしらのエネルギーみたいな根源的なものが生まれるように思う」と語った。
ドラマの撮影でひざを複雑骨折し正座がしにくい中で「篤姫」の父親役を務めたエピソードも紹介し、「痛さをこらえて正座をしていたが、早くカットと言ってくれと思っていた」「これからテレビで私が正座をしていたら、我慢していると思っていてください」と話し、会場の笑いを誘っていた。
フォーラムではほかに、同学会員やNHKプロデューサーらが登壇し講義やパネルディスカッションをした。
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