2012年8月26日日曜日

数学甲子園へ彦根東高 初出場

 全国の中高生が数学の能力を競う「数学甲子園」(全国数学選手権大会)に、彦根東高校から初めて2チームが出場。24日に大阪市内で行われた予選に参加し、通過すれば来月16日に東京都内で開かれる本選に挑む。
 同大会は日本数学検定協会内の実行委員会主催。5人一組の団体戦で、数学の問題のほか、問題解決能力、チームワーク力、創作力、プレゼンテーション力など幅広い能力が問われる。
 予選は札幌から福岡までの11会場で開催。数学検定準2級と2級のレベルの問題が20問出題され、参加者全員が個別に1時間以内に回答する。
 5回目の今回は昨年の倍以上で過去最多の87校(初出場は55校)、146チームが応募。全国のそうそうたる進学校が出場する中、滋賀県内からは東高の1年生チーム「SS部数学班『準レギュラー』」と2年生チーム「Σ(シグマ)」が参加。両チーム共にまずは予選突破を目標に掲げている。
 準レギュラー代表の1年生・細井竜也君(15)=長浜市曽根町=は「お互い足を引っ張らないようにがんばりたい」。Σチーム代表の2年生・森竹遼馬君(17)=長浜市加田今町=は「全員が全力を出し切って、良い成績が残せるようにしたい」と話していた。

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