生徒の敬老意識とボランティア精神の向上を目的に毎年この時期に開催。17回目の今年は家庭科学科の3年生77人と地元の65歳以上の40人が参加。高齢者たちは、デザイン担当の生徒(36人)に教えてもらいながら、ウェディングドレスを着た女性の原画に色鉛筆で色を塗って額縁に入れて仕上げた後、食物担当の生徒41人が作ったふのすまし汁やかぼちゃのそぼろ煮などの弁当を一緒に食べて交流を深めた。
生徒の藤崎百合子さん(17)=米原市=は「高齢者の方と接する機会がなく、最初は緊張したけれど、優しい方ばかりで、少しでも喜んでいただけたと思うとうれしい」。北村夭子さん(68)=城町1=は「孫にもこんな大きな子はおらず、普段は高校生とお話する事がないけれど、丁寧に親切に教えてもらって、とても楽しかった」と話していた。
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