残された課題としては、稲枝駅の改築、彦根駅東口の整備、上下水道の普及、市立病院の医療機器設置、彦根城の世界遺産登録の推進、県立高校再編の見届けなどをあげた。
馬場和子議員の「嘉田知事との対立が目立つが」の指摘には、「対立しているわけではなく、市の利害を守るためだ」と説明し「新党の党首を務めながら、知事としての事務を誠実に実行できるのか問題だ」と批判した。
出馬への意気込みとしては「彦根市の実質公債費比率が改善しており、大きな事業ができるようになってきた。交響楽で例えるなら第一、第二楽章に入っている。そんな中で指揮者が変わった場合、引き継いでやっていけるか心配だ」と語った。
獅山市長は平成元年、同17年、同21年で当選しており、次で4選目を狙う。元県議の大久保貴氏(49)も出馬の意向を示しているほか、女性議員も周囲に意欲を示している。
0 件のコメント:
コメントを投稿