彦根市は平成22年度から湖東定住自立圏の地産地消事業の一環で、圏内の小中学生に食と農の大切さを教えるため、農業を体験させており、西中学校では1年生が今年8月にジャガイモの苗を植え、今月16日に収穫した。
この日は生徒4人と引率の教員が来院し、ジャガイモ15㌔を同病院の栄養科の職員に渡した。生徒の水野雄翔君(12)は「患者さんに食べてもらって、笑顔になってほしい」と話していた。ほかにも城北小学校の2年生が収穫したダイコン30㌔と、大薮町の特産・大藪かぶら10㌔も市農林水産課の職員によって届けられた。
提供された野菜は21日の病院給食に使われる予定。
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