2014年2月6日木曜日

ドン・カマー彦根公演大入り、子どもたちも舞台に登場

 ショートミュージカル「ドン・カマー」の公演が2日、ひこね燦ぱれすで行われ、約140人が来場した。
 東京を拠点に活動しているミュージックカンパニー イッツフォーリーズが、プロの役者から演劇指導を受けた子どもたちをそのまま本番に出演させるというユニークなスタイルで全国公演を展開。湖東・湖北の市民有志が子どもたちに演劇への関心をもってもらおうと彦根と長浜(1日)での開催を企画し、県内初のステージを実現させた。
 井上一馬さん演じるカメの「ドン」と、大塚庸介さんのカマキリ「カマー」が旅をしながら、互いの性格の違いを乗り越えて友情を育んでいくというストーリー。彦根公演には幼児から76歳までの市民ら39人が「役者」として出演し、プロと一緒に舞台上で演じて会場の笑いを誘っていた。

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