同団体は震災以降、陸前高田市やいわき市、気仙沼市などで支援活動をしており、9回目の今回は10日夜に出発し、11日午前11時から午後6時ごろまで田の浦地区に滞在。
県大生ら約20人は昼過ぎからキャンドル作りを行い、震災のあった午後2時46分には全員で黙とうし、同3時半ごろ~キャンドルを点灯して被災者と一緒に祈りを捧げた。
同団体の加藤親生さん(51)=高宮町=は「被災者の皆さまにはすごく温かく迎えて頂き、私たちも皆さまの笑顔に救われました。出来る人が出来る時に出来る事をするという思いで今後も続けたい」と話していた。また県立大の鵜飼修准教授(46)は「大学関係者以外の彦根からの応援に感謝しています。お陰様で現地の方々との交流を深める事が出来ています」と語っていた。
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