開発したのは玩具メーカー「T-entertainment」(東京都千代田区)。彦根のカロムは盤やパックが木製だが、スーパーカロムはいずれもプラスチック製で、大きさが45㌢四方と小型化されている。彦根のカロムで用いるパックをディフェンダー、自分のパックのストライカーをアタッカー、ジャックをソウルと呼び、黒と赤の大きめのアタッカーで異なる相手の色の小さめのディフェンダーを四隅の穴に落とすというルールの違いもある。
アタッカー1個、ディフェンダー8個と、彦根のカロムの計13個と比べて少なく、2人で対戦するのが基本だが、黄色や青色、緑色のセットがあり、3人以上で遊ぶこともできる。
企画協力をした玩具メーカー「トレンドマスター」(神奈川県川崎市)の中田敦社長(59)は「スーパーカロムは1回あたりのプレー時間が短く、小さな子どもでも気軽に遊べます。彦根を中心に楽しまれているカロムを日本中、世界にはやらせたい」と語っている。価格4980円(税抜き)。アタッカー&ディフェンダーセットや専用のバッグ、巾着袋などオプションもある。四番町ダイニング2階のほか、全国の主な玩具店で販売。問い合わせは事務局☎0120(913)362。
来月15日正午からは四番町スクエアでスーパーカロムの体験会とミニ大会のイベントがある。
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