3歳年上の友人の紹介で小学2年生の時に入部。「シュートが決まった瞬間がうれしい」とホッケーの魅力を語り、試合ではミッドフィルダーとして、攻守で活躍を見せている。監督の森海斗さん(28)=西今町=は大辻君について「身体能力が非常に高く、将来が楽しみな選手」と太鼓判。夢について大辻君は「日本代表の選手になって、オリンピックでいいプレーを見せたい」と熱く語った。
彦根東中学校の時は美術部だったが、東高入学後は「結果が残る部活をしよう」と囲碁部に入部。それまで経験はなかったが、めきめきと腕前を上げていき、昨年の国際アマチュア・ペア碁選手権大会近畿予選で優勝。12月に東京都内で21カ国の約300人が出場した国際大会にも出場した。
囲碁の面白さについて、湯地さんは「相手がうつ手がわかった時が面白い。囲碁をやってから集中力がついて、勉強にも役立っている」と解説。将来の目標には「アマ女流日本一」をあげ「友だちや知人とも囲碁を一緒にして、楽しみたい」と笑顔を見せた。
彦根市立西中学校2年生の濱太樹君(13)=長曽根町=は、昨年9月にロシアで開催された世界大会のヨーロッパ極真空手道選手権大会で優勝した経験を持つ。
濱君は父親の具視さんのすすめで5歳から空手を習い始め、小学3年生の時に空手道場の桜塾(高宮町)に入った。「始めた頃は嫌だったけれど、桜塾で習ううちに楽しくなってきた」と話し、将来の夢に「世界チャンピオン」と書いた。
濱君は「筋肉をもっとつけて、技術面でもほかの人よりけりやパンチ力が上回るよう鍛えたい」と力強く語った。
彦根市立西中学校1年生の西畑奏音君(12)=長曽根町=は「落語家」として有名だ。
小学1年生の時に、祖父の薮内正和さん(70)=奈良市=から借りた落語のCDを聞いてから魅力を持ち、作品を覚えては地域の公民館や学校などで披露。テレビ出演もしている。落語の魅力について西畑君は「お客さんに笑ってもらえるところ」と話し、目標としている落語家に桂枝雀さんの名をあげ「まねはできないけれど、話し方が面白い」と説明。色紙には「日本一の落語家」と記した。
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