彦根ロータリークラブが社会奉仕と国際奉仕の事業の一環として、児童たちがデザインしたカロム盤をベトナムの小学校に届ける「カロムでつなぐ日越交流プロジェクト」を企画。9月26日にはベトナムからの留学生と一緒に城東小を訪れ、5年生41人と足でプレーするバドミントン「ダーカウ」や長い竹を跳びながら踊る「バンブーダンス」のベトナムの遊びで交流した。
児童たちは10月上旬にドラえもんやサザエさんなど日本のアニメ、彦根城や忍者、ひこにゃん、富士山などを彩った9種類のデザインを作成。彦根RC会員の丸松木材(古沢町)が中央を児童のデザイン画、周囲を日本とベトナムの国旗をイラストしたカロム盤18台を作った。
彦根RCは完成したカロム盤のうち12台を今月15日にベトナムソクチャン省の小学校に送った。城東小には5台を持参し、児童たちが休み時間を利用してカロムを楽しんでいた。
5年生の梅形紗良さん(10)は日本とベトナムをつなぐイメージで架け橋をデザインしたといい「カロムを通して彦根とベトナムの子どもたちがつながればいい。みんなで楽しく遊んでほしい」と話していた。彦根RCのメンバーは今月23日から26日までベトナムの現地を訪れ、残りのカロム盤6台を現地の小学校に贈る。
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