2022年5月25日水曜日

県レイカディア大学の米原校10月からアルプラザ彦根4階に移転

 60歳以上の県内在住者が園芸や歴史などを学ぶ県レイカディア大学の米原校(県立文化産業交流会館内)が、今年10月からアルプラザ彦根4階に移転することがわかった。事務局がある県社協は受講者を募集している。
 県レイカディア大学はシニア層の県民にさまざまな分野の学びの場を提供しようと県(現在は県社協)が1978年に創設。88年に米原校、93年に草津校(県立長寿社会福祉センター内)が設けられた。草津校では園芸・陶芸・地域文化・びわこ環境・健康づくりの各学科、米原校では園芸・北近江文化・健康づくりの各学科がある。受講者は2年間学び、これまでに計約6500人が卒業した。
 
アクセスと利便性で
今期は10月1日~
 米原校では県立文産会館のほか、近くの公民館も利用してきた。県社協はより駅に近く、1カ所で開講できるようにするため、米原から彦根への移転を決定。名称も草津校・米原校から草津キャンパス・彦根キャンパスに変更した。
 1年ごとに受講者を募集。第44期生の今期は今年10月入学、2024年9月卒業。対象が今年10月1日時点で60歳以上。年間の授業料は前後期各2万5000円。彦根キャンパスの定員は園芸学科30人、北近江文化学科と健康づくり学科各20人の計70人。募集要項と入学願書の配布先は草津校や米原校、県内市町の高齢者福祉の担当課、市町社協、公民館、図書館など。びわこシニアネットからダウンロードも可。入学願書の受付期間は6月1日から7月29日まで。問い合わせは米原校☎0749(52)5110。

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