2009年11月13日金曜日

彦根出身・GOMAさん CD発売記念し鳥居本駅で凱旋ライブ

 彦根出身のシンガーソングライター・GOMAさん(26)が、近江鉄道と琵琶湖をテーマに作詞したCD「でんしゃ/みずうみ」を発売。15日午前11時~近江鉄道の鳥居本駅でCD発売記念ライブを開く。この曲でのライブは初。入場無料。
 GOMAさんは幼少期から彦根で過ごし、彦根翔陽高校では軽音楽部に所属。卒業後は大阪の音楽スクールに通い、そこで「ゴスペル」に出会った。熱い思いを持ってみんなで歌う魅力にひかれ、ゴスペルをえがいた洋画「天使にラブソング」の舞台になった米国の教会で研修を受けるなどし、腕を磨いた。その後は県内を中心に活躍し、昨年からは東京を拠点に全国でライブ活動を展開している。
 単独のCDは2006年に続いて2作目。1曲目の「でんしゃ」はGOMAさんが鳥居本に住んでいた小中学生のころ、市街地に出かける時利用していた近江鉄道の車内で初恋の人を考えていた事を、2曲目の「みずうみ」は松原の湖岸で子どものころに遊んだ思い出を、それぞれ歌詞にしたという。
 GOMAさんは「東京で暮らすようになって、改めて彦根や滋賀の良さがわかってきた。その思いを伝えようとCDにした。滋賀の多くの人に聴いてほしい」と話している。
 CDは滋賀県限定販売。1000円。サンミュージック各店、近江鉄道ミュージアムなどで販売している。15日のライブ会場の鳥居本駅でも販売。なおライブは15日午後3時~八日市駅でもある。

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